Pottering Camp Rhapsody
ポタリング+キャンプでポタキャン。100km未満の距離をゆるゆると走り、道中で軽キャンプをして帰ってくる遊び方です。ときには1杯のコーヒーを目的に興じることも。なので日帰りが多く、携行品も極めて軽装。まあ、あまり多くのキャンプ道具を自転車で携行したくないですけどね。
ポタキャン装備は軽量化と可用性のジレンマ沼
そもそもサイクリストは車両や自身の軽量化を追求する性質があるので、携行するキャンプ道具のサイズや合計重量にものめり込みやすいです。で、数年間あれこれ試行錯誤した結果、トランギア製メスティンに原点回帰。サドル下に設置してもペダリングの邪魔にならず、デイキャンプに必要十分な道具を収納できるからです。
とはいえ、メスティンは小ぶりな直方体なので、ケトルはもちろんシェラカップも収まりません。そこで、湯沸かし用にハンドルをたためるトレールカップを使っています。ただ、このトレールカップには注ぎ口がないので、コーヒーを淹れるときにお湯を細く注げないのですよ。
ちょいすきエースでスキッター問題が解消
さて、ようやく本題。このトレールカップでお湯を細く注ぐため、これまでスキッター代わりに100均のヘアピンを曲げて使用していましたが、どうにも見栄えと衛生的にイマイチ。そこで、極めて小さくて軽量な “ちょいすきエース” を入手したら、これが最高の使い勝手でした。
ちょいすきエースの実力が大したものなので、思わず冒頭の動画を撮影。ともあれ、これでメスティンを中核としたポタキャン装備が整いました。コーヒードリップだけでなくポタキャンも捗る逸品。こういう “あったら良いな” をビチクロでも輩出したいものです。ちょいすきエース製作者りるびわ〜くすさんリスペクト。
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